- 地元挙式はゲストの負担や打ち合わせのしにくさがあって大変そう…
- 候補地がたくさんあって、どの基準で絞っていけばよいかわからない…
- 地元や生活拠点が遠いカップルも安心して式場を選べるコツが知りたい!
2人の門出を祝う場所となる式場選びはとても重要です。2人が納得していない式場を選ぶと後悔や不満が残ります。とくに地元や生活拠点が遠い2人の場合、候補地の範囲も広くなり最適な式場を選ぶのがさらに難しくなります。
この記事では、地元や生活拠点が遠い2人でも失敗しない結婚式場の選び方を解説します。記事の内容に沿って結婚式場を選ぶと、安心して結婚式場を選ぶことができます。
チェックポイント
結婚式場選びは、両家の意見を最初に聞いておくことが重要。その意見をもとに結婚式を行う都道府県(海外)を決定し、イメージや条件に合った式場を選びましょう!決めるのが難しい場合は、プロの力を借りるのも1つの方法です。
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地元が遠い場合の結婚式場の選び方3ステップ
失敗しない結婚式場の選び方は以下の通りです。
- 両家の意見を聞く
- 結婚式を行う都道府県(海外)を決める
- イメージや条件に合った式場を選ぶ
STEP1:両家の意見を聞く
顔合わせの食事会など両家で顔を合わす機会が式場予約より先の場合は、この時に話し合いをしておくのがよいでしょう。
- 挙式場所(挙式スタイル)
- 挙式日の決定
- 挙式の時間帯
- 参加者人数
- 予算の確認
- その他の気になること
以上6つについて話し合っておくのがおすすめ。決定後に報告すると想いがちがっていて揉めてしまう可能性があります。場合によっては直前になって変更することにも成り兼ねません。
私の場合は少人数結婚式で予算の確認をせずに準備を進めた結果、挙式1か月前になって考え直す事態になりました。
焦って準備をしてもよいことはありません。
両家顔合わせより前に式場を決定する場合は、それぞれの親の意見をしっかり聞いてから決定しましょう!
STEP2:結婚式を行う都道府県(海外)を決める
両家の意見を聞き終えたら、互いが納得できる場所を選びましょう!
地元や生活拠点が遠い場合の結婚式の場所候補は以下の通りです。
- 現在の2人の居住地
- どちらかの地元
- 中間地点
- 2か所で行う
- 国内リゾート地や海外
- 思い出の場所
それぞれの方法の特徴を表にまとめたので、状況にあった方法を選ぶ参考にして下さい!
方法 | 2人の居住地 | どちらかの地元 | 中間地点 | 複数場所 | 国内外リゾート地 | 思い出の場所 |
場所 | 住んでいる 都道府県 | 一方の地元 | 互いの実家の距離 真ん中 | 居住地+地元 新郎新婦の地元等 | 沖縄、軽井沢、八ヶ岳、北海道等 グアム、ハワイ等 | 初めてのデート地 プロポーズ場所等 |
移動費用 | 移動費用は少額傾向 | 打ち合わせに行く際の費用 | 打ち合わせに行く際の費用 | 2つの会場費用が必要 | 参加者の移動・宿泊費用等で高額になる可能性 | 打ち合わせにいく際の費用 |
良いところ | 式場に通いやすい 準備しやすい | 一方の家族から協力が得やすい | 親族の負担の差が少ない | ゲストの移動負担を減らせる | 新婚旅行と兼ねることも可 非日常感と雰囲気 | 思い出のある場所で挙式ができる |
気をつけたい ところ | 親族の移動負担 地元や遠方ゲストの宿泊施設や交通費の確認 | 納得できる親族への説明 一方の親族に負担 遠方ゲストの負担確認 | 土地勘がない場所の可能性 思うような式場がなく、遠方ゲストが増える可能性 | 手間や打ち合わせの回数増加 費用が高額になる可能性 | 参加者の移動負担 現地で打ち合わせがしづらい 天候に左右される可能性 | 結婚式プランの 有無 参加者の移動負担 宿泊施設や交通機関の確認 |
おすすめしたい方 | 打ち合わせの負担を減らしたい 現地友人や職場関係のゲストが多い | 親族、古くからの友人ゲストが多い マタニティウエディングがしたい | 親族が揉める可能性を回避したい 親族の居住地がばらばらである | 距離や親の希望の関係で会場をわけたい みんなを招待してお披露目したい | ゆったりとした雰囲気で行いたい 親しい人のみで行いたい | 人と違った形で結婚式を行いたい (テーマパークや水族館など) |
式場を探す前に場所(都道府県、あるいは海外)を先に決めておくことをおすすめします!
イメージや条件から先に式場を絞っていた私は、後で変更となり複雑な想いを経験しました。
新婚旅行と式場をセットでお考えの方は、以下の記事も参考になりますのでご覧下さい。
≫【最新情報を交えて解説!】2人に合った新婚旅行先を選ぶコツ5選と注意点
STEP3:イメージや条件に合った式場を選ぶ
場所が決まったらどの式場にするかイメージや条件をもとに決定しましょう!
- どんな結婚式にしたいか想像する
- 時期、お日柄、曜日などの希望
- ゲスト人数は何人招待するか
- 結婚式の予算
- 挙式スタイルの希望
- 式場タイプの希望
- 行いたい演出
などを中心に2人で話し合い、候補の式場を絞っていきましょう。
とはいえ、結婚式といっても現在はさまざまな形がありますよね。
話がまとまらないときは、第三者の意見を聞くのがおすすめです!先に結婚した先輩に話を聞いたり、SNSを使って同じ境遇の方が行ったことを見たりするのも参考になります。
調べれば調べるほど悩む!自分に合ったアドバイスがほしい…
相談者さんような場合は、無料でプロに相談してみましょう! 5年連続結婚式場相談カウンター満足度No.1 の「hanayume(ハナユメ)」はヒアリングをもとに条件に合う式場を結婚式のプロが複数紹介してくれます。
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最適な結婚式場選びのポイント5選
結婚式場を選ぶポイントは以下の5つです。
- 結婚式で重視したいことを話し合う
- ブライダルフェアにはなるべく参加
- 遠方ゲストに配慮した会場
- 打ち合わせのしやすさ
- 予算を意識する
結婚式で重視したいことを話し合う
結婚式で重視したいことは何か2人でしっかり話し合いましょう!
調べれば調べるほど理想の条件が増え、逆にどこがいいのかわからなくなったという声も聞きます。
私の場合は「少人数結婚式でもゲストが楽しめる」「アクセスの良さ」「伝統と実績のある会場」をとくに重視し、ホテルウエディングを行いました。当日は思い出に残る1日となりました。
そして挙式1年後には挙式したホテルに宿泊。挙式前に考えたオリジナルカクテルをホテルバーでいただきながら、1周年をお祝いしました。挙式当日だけでなく挙式後にも思い出に残せる場所を選んで本当によかったと思っています。
結婚式で重視したいことをいくつか決めておくと、理想の会場選びに近づけます!
ブライダルフェアにはなるべく参加
会場が遠方の場合はタイミングが合わず参加が難しいこともありますが、なるべく参加しましょう!
実際に会場へ行くことで以下の項目が明確になります。
- 実際に足を運ぶのでアクセスの良さが体験できる
- 会場の雰囲気がわかる
- 模擬挙式、模擬披露宴、婚礼料理試食などでイメージがより具体的になる
- 相談会が設定されていることが多く、実際にプランナーと話ができる
土日祝に開催されることが多く、ほとんど無料の会場が多いです。人気の会場はすぐに埋まってしまうことが多いと聞きますので、早めの予約をおすすめします!
タイミングが合わずにどうしても足を運ぶことが難しい…
私もブライダルフェアに参加できなかった一人なので、お気持ちはよくわかります!
そんな私たちが選んだ会場は知っている方も多い伝統あるホテルでの挙式です。
やはり長く人々に愛されるには理由があると実感しました。フェアには行けず不安な気持ちはありましたが、とても親切に対応してくださり思い出深い結婚式となりました。
もし悩まれているのであれば、伝統があり評価が高い会場を選択肢に入れるのも方法の1つです。
遠方ゲストに配慮した会場
遠方ゲストへの気遣いは今後のお付き合いにも関わってきます。以下の4つを考慮して会場を選ぶことで安心度が高い状態でゲストも式に参加できます。
- 宿泊する可能性
- 使用する交通機関
- 観光も楽しめる場所
- 親族やゲストヘの当日ヘアメイクの対応
私の場合は少人数結婚式(親族のみ)でした。しかし5カ所の地域に分かれて住んでいたので宿泊先やアクセスの良さは優先事項の1つ。
飛行機でも新幹線でも車でもアクセス可能な会場で宿泊施設も充実しているところを選択する。この選び方が功を奏して何事もなく全員出席することができました。
親族への当日ヘアメイクも対応していただきました。
そして私の母や妹は式場会場の県に行くのが初めてだったので、挙式前日に観光地を訪れたり、美味しいものを食べたりと楽しんでいました!
打ち合わせのしやすさ
新型コロナウイルスの影響もあり、以前よりもオンラインでの打ち合わせに対応している式場も増えました。
しかしウエディングドレスの試着やヘアメイクの打ち合わせなど、オンラインではできない準備もあります。
打ち合わせの回数は、結婚式の内容によっても変わってきますが…
5~7回ほどだと言われています。こだわりたい箇所が多ければ多いほど、打ち合わせの回数は増えます。
参列者10人程度の少人数結婚式を選択した私たちも、打ち合わせ回数は7回(代理店3回、実際の会場で4回)でした。
特に実際の会場は500キロほど離れた遠方でしたが、アクセスが良かったのでそこまで苦痛に感じることなく打ち合わせができました。
予算を意識する
式場での見積もりは結婚式の全費用ではありません。予算を意識して式場を選びましょう!
結婚式の全費用は最初の式場見積もりより何十万円も多くかかりました。
私の場合は、見積もり以外にも主に以下の費用がかかりました。
- ブライダルサロン、ネイル
- ブライダルインナー
- メイクリハーサル
- ウェルカムボードなどの持込み小物製作
- 結婚報告はがき
- 現地打ち合わせの交通費
遠方会場だったので、メイクリハーサル以外は全部自分で手配しました。
前撮りをしたい方はさらに費用と打ち合わせが加算されます。実際の金額よりも何十万円もの費用と時間がかかるという意識をもち、予算に余裕をもって選びましょう。
忙しい中、予算と相談しながら自分で手配できる自信がない…
ハナユメは予算に合わせてプランを提案してくれます。ハナユメ限定割引特典もあるのでお得に結婚式が挙げられる可能性もあります!前撮りや指輪などの相談もできるので、日々忙しい方の味方と言えるでしょう。
最適な結婚式場選びの注意点3選
式場選びの注意点は以下の通りです。
- 式場を即決しない
- 式の開始時刻
- 持込できる範囲を確認
式場を即決しない
即決は失敗や後悔する可能性が高まります!
式場見学等で魅力的に見えたとしても、見積もりは一旦持ち帰って他の式場と比較したり、他者の意見を聞いてから決断するのがおすすめです。
人気の会場や日にちはすぐに予約が埋まってしまうんじゃないの?
結論からお伝えすると、確かに埋まりやすいです。
私も同じことを考えていたので、挙式1年ほど前から式場探しをしていました。時期は秋ごろで3連休の中日。大安か友引の日が良いという条件で人気ホテルの挙式を予約しようとしていました。
残念ながら第一希望は埋まっていましたが、第二希望で予約がとれました!
埋まりやすいからといって、即決し不満が残る結婚式となっては本末転倒です。
早めに行動することで希望の日にちをとれる可能性は高まります。いくつか候補を出して日にちを少しズラすと案外空いている場合もあります。
何を重視したいのか軸をはっきりさせた上で決定しましょう!
当日の成約特典がなくなってしまうのでは?
実際は当日成約特典がなくても、その後の費用交渉次第で同程度の値段を下げることも可能な場合が多いようです。式場側は空きをなくすことが目的なので、巧みな言葉にのせられて成約しないように気をつけましょう。
式の開始時間
遠方ゲストに配慮した時間を選びましょう!
時間帯によって遠方ゲストの負担が変わってきます。結婚式の時間帯は大きくわけて次の3つの中から選ぶのが基本です。
- 午前中
- 午後
- 夕方
それぞれメリットとデメリットがあるので、状況にあった時間帯を選択する方が親切です。
私の場合は親族のみの結婚式だったので、当日に一番遠いところから出発の親族を基準に時間を決めました。2次会の予定はなく、夕方までに終わる挙式と食事会の形だったので、午前11時~正午までの間に式を開始。当日は3連休中日で多くの結婚式が行われたため、場所の関係で開始時間が少し遅れる事態となりました。
当日は予想外の事態が起きる場合もあります。時間に余裕をもってプログラムを組み、あらゆる状況を想定しておくと何かあっても慌てずに済みます。
持ち込みに関するルールを確認
結婚式場にはルールがあります。会場によって持ち込みに関するルールが違う場合があるので、確認しておきましょう!
結婚式場や提携先以外の場所でアイテムを手配して持ち込みをする場合、持込料がかかることも。
持込料のことを知らずに進めてしまった場合、引き出物やプチギフトなどの小さな小物でも数があると多額の持込料がかかることがあります。
契約前の結婚式場から見積もりをもらう段階で以下の交渉や確認をしておくのがおすすめです。
- 持込料がかかるアイテムとサービス内容
- 持ち込む場合のそれぞれの金額
- 持ち込むものを発送することは可能か
遠方会場の場合、とくに移動する際の荷物は少なくしたいですよね。私の場合はほとんど発送できたので、手荷物が減りとても助かりました!
3ステップで最適な結婚式場を見つけよう!
やみくもに式場探しをしても、自分に合う式場を見つけるのは困難です。最適な結婚式場を選ぶためには以下の3ステップを実践してください。
- 両家の意見を聞く
- 結婚式を行う都道府県(海外)を決める
- イメージや条件に合った式場を選ぶ
地元や生活拠点が遠い2人の場合は、選択の範囲が広く決めきれない場面もあるかもしれません。
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