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遠距離恋愛からの結婚報告で注意すべき3つのポイント【成功への近道】

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  • 遠距離恋愛の場合、結婚報告をする手段や順番はどうすればいい?
  • 友人にはどこまで報告すればよいかわからない…
  • 遠距離恋愛だからこそ、結婚報告で注意すべきことが知りたい!

両家の距離や互いの居住地が離れていることも多い遠距離恋愛は、結婚報告するにも時間がかかりがち。マナーを守って結婚報告を行うのはもちろんですが、遠距離恋愛の場合はさらに注意すべきことが増えます。

九州と四国に実家のある私たち夫婦も遠距離恋愛ならではの悩みを抱えながら乗り越えてきました。この記事では遠距離恋愛だからこそ注意したい結婚報告のポイントを解説します。

記事の内容を実践すれば、後悔のないスムーズな結婚報告ができる可能性が高まります。

注意すべきポイント

準備期間の逆算、伝える相手と方法、タイミングを意識して結婚報告を進めるのがおすすめです!

うちむう

3つのポイントを意識したことで、大きな問題もなく結婚報告を進めることができました!

結婚報告で注意すべき3つのポイント

結婚報告で注意すべき3つのポイントは以下の通りです。

  • 準備期間を逆算する
  • 伝える相手と方法を考える
  • タイミングを意識する

順番に解説します!

準備期間を逆算する

準備期間を逆算することで見通しをもって行動できます。まずはプロポーズ後から入籍や結婚式までの流れを把握しましょう。入籍や結婚までの流れについては以下の記事をご覧ください。

【経験者が解説!】遠距離恋愛から結婚への流れで読み解く失敗しない3つのコツ

流れを把握した上で入籍や結婚式の日程をある程度決定してから、報告するタイミングを考えるとイメージしやすいです。

遠距離恋愛の場合は近距離の方よりも時間がかかる傾向があります。余裕をもって結婚報告をおこなうことがおすすめです。

私たちの場合は…

約1年前に報告しました。

結論からお伝えすると、ちょうどよい期間でした。

とくに750キロ以上離れた主人の実家に行くときは、多忙な主人と予定を合わせて泊りがけの挨拶をしないといけなかったので余裕をもっていて正解でした。

伝える相手と方法を考える

伝える相手と方法を間違えるとトラブルを招くことも。前もってしっかり考えておきましょう。一般的には親族(親や親戚)、職場、友人に報告する方が多いです!

伝え方は以下の方法が挙げられます。

  • 相手に直接会って伝える
  • 電話で伝える
  • メールやSNSで伝える

誰にどの方法で伝えるかによって今後の人間関係に影響を及ぼします。

会って話すことが可能であれば直接伝える、難しいなら他の方法で伝えるのがおすすめです!

自分の親に直接会って報告

私の場合は婚約して一週間以内に自分の両親に直接会って報告しました。

結婚が決まるまで両親には彼氏の存在すら話してなかったので、直接話をした方がよいと思いこの方法を選びました。驚きの連続だった両親にとっては、心臓に悪い1日だったかもしれません。

  • 相手は県外の離れた場所で生活している
  • 相手の実家も750キロ以上離れた場所である
  • 私が仕事を辞め、彼のもとで生活したいと考えている
  • 居住地に親族は誰もいない(つまり頼れる人が近くにいない)
  • 相手は仕事が多忙で家にいることが少ない(つまり私が1人でいることが多い)

以上の事実を1日で知りました。

親の考え方にもよりますが互いが結婚を意識しているのであれば、プロポーズ前であっても両親に話をしてもよかったのかもと今は思います。

親戚については両親と相談した結果、私からは伝えずにそれぞれの親が親戚へ話す方向でまとまりました。

Aさん

新郎はどのようにして両親に報告したの?

遠方で実家に帰る予定もなかったので、母に電話で報告しました。

彼も私の存在を話したことがなく、まだ若かったこともあり驚いていたそう。

自分で報告したのは母のみ。そこから父、兄弟、親戚へと伝わっていったようです。

後に近々結婚挨拶をしようという話になり準備を始めたことを覚えています。

入籍1年前に退職する旨を職場に伝える

両親に報告後10日以内に、学校長と個人面談で結婚と退職する旨を報告しました。

Bさん

なぜ、入籍1年前に退職することを伝える必要があったの?

と疑問をお持ちの方、いらっしゃると思います。最大理由は私が小学校教諭だったからです。

  • 4月~来年3月まで担任をすることが一般的(年度途中で退職は無責任と判断)
  • 学校長は2月の面談で来年度の学校内の役割や担任の配置を決定する
  • 来年度に大きな役割を任せられた場合、次に引継ぎした方を困らせてしまう可能性
  • 私の場合は全校児童1,000人以上の大規模校だったため、役割によっては大きな影響をもたらす
  • 遠距離恋愛のため、通常よりも準備に時間がかかる。つまり担当学年によって支障をきたす可能性もあった

以上の状況から、結婚1年前に報告する結論を出しました。

職場の方や子どもたちに迷惑をかけないようにスムーズな引継ぎ体制を考える

結婚して数年経った今でも以上の考えを優先し、決断してよかったと思っています。

報告する理由が言える友人にのみ伝える

1番悩んだのが、友人への結婚報告です。人によって感じ方はそれぞれ。喜んでくれる友人ばかりだといいですが、100%とは言い切れません。

もしかしたら結婚したくても思うような状況ではない方もいらっしゃるかもしれません。しかし相手の状況はこちらではわかり兼ねる部分もありますよね。

そこで私は以下の基準をもとに報告する相手を考えました。

  • 今後もお付き合いのある【定期的に連絡を取る友人】
  • 研修等で顔を合わすことが多かった【学生時代の友人兼同期】
  • 【結婚する連絡をくれた友人】

以上の当てはまる方に報告しました。

相手に不快感を与えたり、今後のお付き合いに支障があったりという理由からです。

伝える相手の基準を自分なりに考えるとイメージしやすくなります!

Aさん

SNSで結婚報告はあり?

全フォロワーさんとの関係性によると思います。

私は知り合い程度の関係性の方もいたので、一切報告をしていません。

アカウントの苗字変更もしていませんので、結婚したことを知らない方もいらっしゃる状態です。

Bさん

結婚報告はがきでの報告はあり?

個人的にはアリだと思います。

直接会うことが難しくても電話やメール、アプリなどを使って現在は報告することができます。

会うことが難しい友人にも入籍や挙式をする以前に電話やメールなどで報告をしました。

お祝いの言葉やものをいただくこともありましたが、家族のみの挙式だったので晴れ姿を見せることができませんでした。

年賀状で結婚を報告される方も多いですが期間が空いてしまうということもあり、私は直筆のメッセージと結婚式の一部の写真をはがきにプリントして結婚はがきを送りました。

タイミングを意識する

いくら最適な方法を選んでも、タイミングがちがっていれば結果が変わってきます。私がとくに意識したタイミングは以下の2つです。

  • 職場のルールを把握してタイミングをはかる
  • 友人に報告するタイミング

以上を意識することで、失敗しない結婚報告ができる可能性が高まります。

職場のルールを把握しタイミングをはかる

職場に既婚者の方がいらっしゃる場合は体験談を聞いておくのがおすすめ! なぜなら職場によって一般的な流れがちがう場合があるからです。

私の場合は教員だったので、一般企業とはちがう暗黙のルールがありました。

  • 担任を受けもつことが多いので、3月末以外の退職者は基本的にいない
  • 退職を希望する場合は、次年度の段取りがあるので1年前から報告しておく方がよい

などです。

新郎の場合は…

一般企業で転居しない方向だったので、入籍2~3か月前に上司と事務の方に報告し手続きを進めたそうです。

職場の既婚者の方の話を参考に仕事の忙しさ、話せる雰囲気を意識し、タイミングを見て話した。」

と言っていました。

「職場のルール」「転居するかしないか」話すタイミングが変わってきます。事前に把握して、タイミングをしっかり見極めて報告していきましょう!

友人に報告するタイミング

友人によって報告に時間差がありすぎないように注意しましょう!

調べていると、この言葉がよくでてきます。私も大切なことだと感じています。

Bさん

でもSNSで報告するのは抵抗が…

だからといって忙しくて電話やメールなどで一度に報告できる自信もない。

Bさんのように私は思っていました。そこで次のようなことを考えて報告しました。

出会った頃と繋がりを考えて報告していく

例えば…

小学校、中学校、高校、大学など学生時代の友人。同じ時期に出会った友人は時間を空けずにまとめて報告しました。友人同士の繋がりで話題に上がる可能性があるからです。

趣味やイベントなどで親しくなり、他の友人との繋がりのない友人は別日に報告しました。

以上の方法をとることで、相手に不快な想いをさせる可能性を減らすことができます。

そして私自身も無理をして報告連絡することを避けることができました。

3つのポイントが大切だと思った理由

Aさん

どうして遠距離恋愛は3つのポイントがとくに重要なの?

うちむう

遠距離恋愛からの結婚の場合は、以下の3つの現象が起こる可能性がとくに高いからです。

  • 思うように進まないことが多い
  • 結婚をきっかけに人間関係が変わることも多い
  • 周りに協力してもらう機会も多い

順番にお伝えします!

計画通りに進まないことが多い

Aさん

計画通りに進まない…

今までAさんのように感じたことはありませんか。私の場合は彼が多忙なこともあり、日程調整が大変でした。その上に遠距離恋愛カップルだったので距離がある分、さらに時間を要しました。

準備期間を逆算すれば、見通しをもって計画を立てることができます。もし計画通りに進まないことがあったとしても…

余裕をもって報告準備にも取り組みやすいので、自然と失敗する可能性も下げられます。

結婚をきっかけに人間関係が変わることも多い

とくに転居する側は人間関係が変わる可能性が高いです。

遠距離恋愛からの結婚の場合は、県を超えて転居する方も多くいらっしゃいます。私も結婚をきっかけに県を超えて見知らぬ土地へ引越した一人。とくに地元でのお付き合いがあった方との人間関係が変わりました。

住んでいる場所が変わると、縁遠くなってしまったり、逆に新しい人間関係ができたりします。つまり、人間関係を整理するチャンスだとも言えます。

私の場合、今後お付き合いすることが無いであろう友人には結婚報告をしませんでした。住み慣れた場所から離れることに寂しさを感じる気持ちはわかりますが、悪いことばかりではありません。

人間関係を改めて考え直すよいチャンスと捉えて、伝える相手や方法を考えていきましょう。

周りに協力してもらう機会も多い

遠距離恋愛からの結婚だからこそ、周りの協力が必要になることが多いと感じています。

  • 両親
  • 結婚前の職場の事務の方々
  • 県外に住んでいる友人

とくに私の場合は以上の方々に協力していただき、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

私の場合は…

自分の両親には今後の生活や結婚式のことなど、たくさん相談しました。

結婚前の職場の事務の方々には私が県外に転居したが故にやりとりが難しい中、事後の事務手続きのことで大変お世話になりました。

県外に住んでいる友人には転居先の県に住んでいる友人がいたため、新しい生活スタイルについて考える情報を教えてもらいました。

以上のように、遠距離恋愛からの結婚が故に助けていただいたことがたくさんあります

「人は一人では生きていけない」という言葉もあるように…

私たちの結婚も一人で全部乗り越えたわけではなく、周りの方の協力を得て実現しました。

以上の理由から相手に不快な想いをさせる可能性を減らし、マナーを守った結婚報告を行うことが重要であると思っています。

3つのポイントを意識して、多くの方に祝福される結婚報告へ!

結婚報告は周りの方々に結婚することを知っていただく、初めての過程です。

最初の対応の仕方次第で、相手との今後のお付き合いにも影響する可能性があります。

チェックポイント

準備期間の逆算、伝える相手と方法、タイミング

ぜひ以上の3つを意識して、多くの方に祝福される結婚報告への参考にしていただければ幸いです。