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結婚式で招待する親族や友人、職場関係の方を決める方法4ステップと注意点【後悔しない決め方】

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  • 誰を結婚式に呼べばいいのか悩む…
  • 新郎新婦で招待したい人数に差があるけど、大丈夫?
  • 結婚式へ招待するゲストを決める基準が知りたい!

招待するゲストをどうするかは多くの方が悩む事項の1つ。新郎新婦で人数の差があったり、意見が食い違ったりする場合があります。

結婚報告時に招待の有無を相手から聞かれることも。遠方で結婚式を挙げた私もかなり悩みました。

当記事では「結婚式で招待ゲストを決める方法4ステップと注意点」を解説します。この記事を最後まで読むと、招待するゲストを決めるコツがわかります

チェックポイント

招待するゲストを決めるには、両家が納得できる形を目指しましょう!リストの作成、両家の考え、結婚式のテーマ、今後の人間関係を基準に考えることで解決策が見えてきます。

結婚式で招待ゲストを決める方法4ステップ

招待するゲストを決めるおすすめの方法は以下の4ステップ!

  1. 招待したい方のリストを作成
  2. 両家の考えを確認し、話し合う
  3. 結婚式のテーマを決める
  4. 今後の人間関係を考えて決める

Step1:招待したい方のリストを作成

新郎新婦で招待したい方のリストを作りましょう。事前に整理しておくことで数え漏れを防いだり、後で後悔したりすることを防止できます。

作成の際に注意したい事項は以下の通り。

  • 親族、友人、職場関係の方でリストを分ける
  • 招待したい優先順位を決める
  • 遠方ゲストの情報を書き出す

親族、友人、職場関係の方でリストを分ける

親族、友人、職場関係でリストを分けておきましょう。リストを作るのは少々手間がかかります。しかし次のステップで両家の考えを確認する際にリストは必ず役に立ちます

リストがあることで招待すべき親族がはっきりわかり、リストを見ながら確認できるからです。友人や職場関係の招待リストについても確認しながら親の意見を聞くことも可能です。

一見時間がかかる作業ですが、結果として効率よく確認や話し合いができます

招待したい優先順位を決める

親族、友人、職場関係の中でも優先したい方がいるはずです。

  • 主賓
  • 招待すべき人
  • 招待したい人
  • できれば招待したい人

に分けておくとゲストをしぼりやすくなります。

スムーズな話し合いの活用。話し合いの結果、招待者を変更することになった場合にも参考になります。

遠方ゲストの情報を書き出す

遠方ゲストを招待する場合に備えて情報を書き出しましょう。書き出したい情報は以下の通り。

  • 大体の交通費
  • 現在の生活状況
  • 時間の負担

遠方ゲストの住んでいる場所がわかれば会場まで大体の交通費が算出できます。往復の交通費が2万円以上の場合は、お車代を検討する心づもりをしておきましょう。

またゲストの現在の生活状況も重要です。小さいお子さんがいる。」「家庭の事情で忙しい話を聞いた。」などの情報は招待すべきかどうかとくに検討すべき事項であると言えます。

遠方からの場合は、移動時間がかかります。移動時間が長いと式場に来るだけで疲れてしまう場合も。予め相談事項も一緒に書き出しておくと話し合いが早く進みます。

相談者
相談者

一般的に遠方ゲストってどのくらい招待しているの?

56%のカップルが「10人以上」の遠方ゲストを招待

ゼクシィの調査によると半数以上の方が「10人以上」の遠方ゲストを招待している結果に。以下の記事に遠方ゲストを招待する場合の工夫が記載されています。詳細を知りたい方はご覧下さい。

カップルのホンネ通信|ゼクシィ (外部リンク)

Step2:両家の考えを確認し、話し合う

両家の考えをもとに、どんな結婚式にするかイメージしましょう。イメージができると結婚式の招待人数の目処が立てられます。また、先に考えを聞くことで修正する時間も省けます。

  • 予算(支援の有無や金額)
  • 親が招待するべきと考えているゲスト
  • その他(挙式に関する希望)

以上は招待するゲストを決める際にとくに確認したい事項です。

予算(支援の有無や金額)

いくら招待したいゲストがいても、予算を超えると招待できない場合も。両家の予算に対する考えと自分の貯金額を先に把握しておきましょう。

予算は式場を決める前に把握しておくのがおすすめ。式場を決める前であれば、予算内で会場とゲストの人数も調整しやすいです。

式場の決め方の詳細を知りたい方はコチラをご覧下さい。

相談者
相談者

式場を先に決めてしまった場合はどうする?

焦る必要はありません。

プランナーさんと相談をしながら、残りの予算と招待可能人数のバランスを調整していきましょう。

親が招待するべきと考えているゲスト

人によって考え方はさまざま。新郎新婦と親で招待すべきと考えているゲストが違う場合も。リストを確認しながら親の意見を聞きましょう。

相談者
相談者

両家の考え方が違っていてどうすればよいかわからない…

折り合いをつけての解決を目指しましょう。

自分の要望を押し通すだけではうまくいきません。とはいえ、せっかくのハレの日に両家の要望を全て聞き入れると収拾がつかないことも。話し合いを継続しながら妥協点を探りましょう!両家も新郎新婦も納得できる形が見つかるはずです。

相談者
相談者

とくに希望はないと言われた場合はどうすればいい?

自分たちの希望を伝え、意見をもらいましょう。

以下の記事から卒花さんが選んだ顔ぶれの割合とその理由を把握し、伝えておくと希望のない両家もイメージしやすいです。話し合っている間に希望がでてくる場合も。余裕がある場合は招待状の発送に関する考えも聞いておきましょう。「郵送」「手渡し」「web招待状」など現代はさまざまな招待状の送り方があります。

卒花も悩んだ「呼ぶ・呼ばない」…ゲストの顔触れ、どう決めた?|ゼクシィ (外部リンク)

その他(挙式に関する希望)

挙式に関する希望も一緒に確認しておきましょう。今後準備する際の参考になります。

  • 交通便
  • 引き出物
  • 料理

などは一見招待ゲストの決定と無関係に思えます。しかしこれらは予算に響くことも。予算に響けば、招待ゲストの調整を行う可能性もあります。

しかし予算を気にしすぎると、ゲストに不快な想いをさせてしまうことも。何事もバランスが大切です。調整する場合は、以下の動画を参考にゲストの本音も把握して行いましょう

Step3:結婚式のテーマを決める

  • 家族のみの少人数結婚式にしたい
  • 親族と友人でアットホームな結婚式にしたい
  • 職場関係の方も招待してしっかりと結婚式を挙げたい

以上のように式のテーマを考えてみましょう。式のテーマによって招待ゲストの層も変わってきます。

経験談:私たちは家族のみの少人数結婚式を選択。

・遠方会場で、友人も職場の方も遠方となり心身ともに負担がかかる

・家族のみでも関東~九州まで幅広い場所から出席になるので調整が必要

・私たちの自身、大々的な挙式を望んでいなかった

以上の理由から選びました。

相談者
相談者

会場雰囲気のテーマはどうやって決めたらいい?

雰囲気のテーマはウエディングドレスや会場装飾、音楽、演出などに関わってきます。

以下の記事を読むとテーマを決めるヒントになりますのでご覧下さい。

結婚式で人気の「テーマ」は?決め方や取り入れ方など事例アイデア集 | マイナビウエディング プレミアムクラブ (外部リンク)

Step4:今後の人間関係を考えて決める

まずはStep1で優先順位や遠方ゲストの情報を参考にゲストをりしぼりましょう。しかし人数や両家の希望などでしぼりきれない場合も。今後の人間関係も意識して選びましょう。

  • ゲストとの付き合いが長い
  • 今後お世話になる可能性が高い
  • ゲストの結婚式に出席した

以上の該当者は優先して呼ばれる方が多いです。

相談者
相談者

悩みすぎて誰を招待すればよいかわからなくなった。

私たちは友人や職場関係の方の招待を断念しました。

・会場が遠方なので相手の負担が大きい

・私たちの対応次第で相手に不快な想いをさせてしまうかもしれない

・挙式が台風シーズンだったので支障をきたす可能性がある

「招待して欲しかった」と残念な声を友人からいただくこともありましたが、以上の理由で諦めました。

うちむう
うちむう

身内だけの挙式と伝えることで友人や職場関係の方も納得してくれました。

【厳選】招待者を決めるときの注意点3つ

招待者を決める際にとくに注意したいことは以下の通り。

  • 両家招待者のバランス
  • ゲストへの配慮
  • 結婚報告までに招待の有無を決めておく

両家招待者のバランス

多くの結婚サイトでは両家招待客にバランスの差があっても問題はないと言われています。

ゼクシィ結婚トレンド調査2021によると、新郎側の方が多い31.6%、同程度36.7%、新婦側の方が多い26.2%、無回答は5.5%の結果に。

結果からも、それぞれの状況によって割合が異なることがわかります。

経験談:私たちもバランスの差がありました。

家族のみの結婚式だった私たちですが、招待客の人数に差がありました。原因は新郎の方が家族が多かったからです。元々の親族の人数がちがうとその時点が差が生まれます。それはどうしようもないことです。両家が納得する形に重きを置いて、招待者を決めました

相談者
相談者

人数に差があるのがどうしても気になる…

以下の記事に対処法がわかりやすく記載されているのでご覧下さい。

【結婚式の招待客】両家で人数差が!対処法を紹介 | 花嫁ノート (外部リンク)

ゲストへの配慮

招待したいゲストの中には以下のような事情を抱えた方も。

  • 妊娠中・高齢者のゲスト
  • 子ども連れのゲスト
  • 関係性が難しいゲスト
  • 遠方ゲスト
  • 異性のゲスト

招待する前に対応策を考え、ゲストに安心してもらいましょう。

経験談:私も遠方ゲストの経験があります。

新幹線と在来線を使って片道2時間ほどの距離。式は午前中からスタート。

・前泊するか微妙な距離

・前泊する場合、ヘアセットはどうする?

・友人とはどのタイミングで合流する?

など結構不安に思うことが多かったです。私の場合は自分でどうにか手配するしかありませんでした。幸い以前住んだことがある場所だったので、街並みもイメージしながら参加する友人と相談しつつ決めました。実体験からもゲストへの配慮の重要性を痛感しました。

結婚報告までに招待の有無を決めておく

友人や職場関係の方へ結婚報告をする前に招待の有無を決めておきましょう。報告時に結婚式の話になる場合も。結婚報告と招待について一度に話せる方が連絡の回数も減らせます。

相談者
相談者

招待できない場合も報告は必要?

65%の新郎新婦が招待できない方に対して何らかの形で報告。

ゼクシィの調査によると65%の方が何らかの形で結婚報告している結果に。

友人や職場の方を招待せず家族のみで結婚式を挙げた私も、結婚報告をしました。私は遠距離恋愛を経て結婚だったこと。退職を伴うので早めの報告が必要だったこと。以上をふまえて入籍1年前の結婚報告となりました。

遠距離恋愛からの結婚報告について詳細を知りたい方は以下の記事をご覧下さい。

遠距離恋愛からの結婚報告で注意すべき3つのポイント【成功への近道】

4ステップを意識して両家が納得できる形をめざそう!

招待したいゲストを決めるには以下の4ステップがおすすめです!

  1. 招待したい方のリストを作成
  2. 両家の考えを確認し、話し合う
  3. 結婚式のテーマを決める
  4. 今後の人間関係を考えて決める

両家の考えを確認する前にリストを作成し自分の想いをしっかりと整理しておきましょう。

もし両家と意見が違った場合でも、事前に準備しておけば相手に自分の想いが伝わりやすいです。

悩んだ時は、両家が納得できる形とは何かを意識して考えると解決策が浮かびやすいです。